記事執筆に付随する作業に、メタディスクリプション設定があります。
名前を聞くと難しく感じるかもしれませんが、記事執筆の延長作業ですので、そこまで難しいことはありません。
メタディスクリプションとは
そもそも「メタディスクリプション」という言葉を聞いたことがない人も多いと思いますので、メタディスクリプションについて解説します。
メタディスクリプションとは、検索結果に表示されるリンク先の記事の内容を示す文章のことです。
メタディスクリプションにメインKWが入っていると、メインKWが太字で表示される特徴があります。
※「重量」が太字になっていないように見えますがきちんと太字になっています
メタディスクリプションの重要性
メタディスクリプションには、以下の2つの重要性があります。
- クリック率増加
- SEO対策
ぞれぞれ解説します。
クリック率増加
魅力的なメタディスクリプションは、そうでないメタディスクリプションの記事と比較して、当然ながらクリック率が高くなります。
クリック率が高くなればメディアのアクセス数が増加し、それに伴い収益増加にもつながります。
SEO対策
メタディスクリプションにメインKWが入っていると、SEO効果が高まります。
適切なメタディスクリプションの設定
メタディスクリプションには、SEOに適した最適な形があります。
SEOのルールに則ってメタディスクリプションを作成することで、より大きな効果を発揮しますので、当社のメタディスクリプション設定のレギュレーションをお伝えします。
100~150文字で作成する
メタディスクリプションは、デバイスによって表示できる文字数に違いがあります。
具体的には、以下のとおりです。
- PC:110~130文字程度
- モバイル:60~80文字程度
上記が表示される文字数の目安のため、上限文字数は130文字程度でも問題ないのですが、あまりに文字数の範囲を狭めすぎるとメタディスクリプションを作りにくくなります。
そのため、幅を持たせて100~150文字の範囲にてメタディスクリプションを作成するようにお願いします。
最初の60文字までの間にメインKWを取り込む
先にお伝えしたとおり、デバイスごとにメタディスクリプションに表示される文字数は異なります。
- PC:110~130文字程度
- モバイル:60~80文字程度
表示可能領域にメインKWを取り入れる必要があるため、PCにもモバイルにも対応した60文字以内にメインKWを取り入りこんでメタディスクリプションを作成しましょう。
関連KWも可能な範囲で取り込む
関連KWもなるべくメタディスクリプションに取り入れましょう。
重要度は関連KW取得で紹介したとおり、以下のとおりです(上にあるほうが重要)。
- オートコンプリート
- LSI
- 共起語
関連KWの取り込みは、可能な範囲で大丈夫です。
「文章を崩さない範囲で取り込む」程度に考えていただき、魅力的なメタディスクリプションに仕上げるほうに重きをおいてください。
※メインKWの取り込みは必須です
メタディスクリプションの例
メタディスクリプションの設定方法
メタディスクリプションは、WPでいつも記事執筆を行っていただいているエディターを更に下にスクロールすると表示されます。
文字数もカウントされますので、こちらで先にお伝えした条件を満たしたメタディスクリプションの設定をお願いします。