ライティングの基礎の基礎をお伝えしていきます。
ライターとして仕事をする上で当たり前のことしか記載していませんが、ご確認ください。
ペルソナを意識する
執筆する記事のKWからペルソナ(そのKWを検索する人物像)を想像し、その方に向けて記事を書いてください。ペルソナに沿った記事執筆ができるかどうかで、記事のクオリティがまるで変わります。
これができているライターさんはほとんどいませんが、執筆では非常に大切なことですので、必ずこのスキルは身につけていただきたいです。
例えば「パーソナルジム 30代女性 おすすめ」というメインKWで記事を執筆する場合、ターゲットは30代女性であることが分かりますので、そのターゲットに刺さる文章を執筆する必要があります。
バランスよく執筆する
初心者ライターさんによくあることなのですが、見出しごとの文字量がバラバラになりがちです。
ある程度のブレは当然発生するものとして認識していますが、見出しごとに文字数の開きが大きいとユーザーも情報を探しにくいことに加え、SEO的にも重要な章を誤認する恐れがある(=狙っているKWで上位表示につながらない可能性がある)ので、なるべくバランスのとれた執筆をお願いします。
それぞれの見出しごとの文字数の目安は、下記のとおりです。
hタグの種類 | カウント文字数 |
---|---|
h3があるh2 | 100文字 |
h2単体 | 300文字 |
h3単体 | 200文字 |
h4 | 利用禁止 |
見出しの内容を反復しない
見出しの内容をそのまま見出し直下の文章として利用すると、冗長的で稚拙な文章となります。別企業でライティングする際も、見出し内容の反復をやっていると一発で駄目ライターの烙印を押されますので、くれぐれもお気をつけください。
しかし、見出しの反復NGには例外があります。それが「~とは?」です。見出しが「~とは?」の場合は、「~とは、」から執筆することが基本です。
h3の内容をh2で列挙しない
h2タグに複数のh3がぶら下がっている場合、h2でh3の内容を列挙するライターさんが多々いらっしゃいます。
しかし、それは執筆ではなく、ただh3の内容を並べただけですので、きちんと文章で執筆してください。
共起語を取り込む
執筆記事とともに、必ず共起語をセットでお渡しします。
お渡しした共起語を必ず取り込んで執筆してください。全ての共起語を取り込むことは難しいかもしれませんが、明らかにメインKWとは関係のない共起語を除き、80~100%の取り込み率を目指していただきたいです。
当社で長年活躍してくれているライターさんは、いずれの方も全ての記事で90~100%取り込んでくれております。
共起語の取り込み率が低い場合、SEOで極端に不利な記事になりますので、共起語の取り込みは非常に重要です。
共起語取り込みが甘いと修正依頼をかける可能性もありますので、お手数をおかけしますが、何卒ご協力をお願いします。
共起語の取り込み具合の確認には、キーワードチェックツールまたは共起語カウンターをお使いください。
キーワードチェックツールのほうが使い勝手が良いのでおすすめです。
言葉使いは自然体で「ですます調」で書く
教科書のようなかしこまった文章は読みづらく、何より不自然です。
普段使っている言葉を使用して、そのまま自然な形で文章にしてみてください。 とても自然な記事に仕上がります。
論文や小説のような書き方をしてしまうと、不自然さが出てしまいます。
手順や箇条書きはリストにする
手順は、リスト表示したほうが読みやすくなります。
箇条書きも同様に、リスト表示したほうが読みやすくなります。
表にできるところは表にする
表にできるところは、どんどん表にして視覚的に分かりやすいようにしてください。
たとえ一文でもコピペしない
- 他サイトのコピペ
- 単に語尾を言い換えただけのリライト
- 複数サイトの文章を分解して合体させた文章
上記のような記事は、法的問題にも発展しますので絶対にやめてください。上記のような問題が発覚した場合には、その時点で契約は即終了です。
読者の負担を減らす記事執筆を
記事執筆で大切なことは、読者の負担を減らす執筆を心がけることです。
読んでいてストレスがなく、すんなりと理解できる記事を心がけていただければ、より良い記事になるはずです。